小筆の基本 いろはの書き方
い(以)
「以」からできています。
はねを大げさにしないようにしましょう。
ほ(保)
「保」からできています。
右側のそれぞれの線の間隔に注意しましょう。
り(利)
「利」からできています。
2画目は、はじめはまっすぐに書きましょう。
わ(和)
「和」からできています。
右側を大きくしすぎないようにしましょう。
れ(礼)
「礼」からできています。
右側へ移る線は、力を抜いて書きましょう。
な(奈)
「奈」からできています。
それぞれのパーツの配置に注意しましょう。
ゐ(為)
「為」からできています。
筆の毛のねじれを活かして、力を抜いてゆっくりと回りましょう。
や(也)
「也」からできています。
はじめは大きくならないように回りましょう。
こ(己)
「己」からできています。
真横に書くのではなく、縦の流れを意識して書きましょう。
さ(左)
「左」からできています。
すべて少しずつ曲げるように書きましょう。
み(美)
「美」からできています。
はじめの横画が中心になるようにバランスをとりましょう。
も(毛)
「毛」からできています。
1画目は曲がりすぎないように書きましょう。
ろ(呂)
「呂」からできています。
大きく回りすぎないようにしましょう。
へ(部)
「部」の右側の部分からできています。
なだらかな形にしましょう。
ぬ(奴)
「奴」からできています。
前半を左に、後半を右に収めるように書きましょう。
か(加)
「加」からできています。
1画目と2画目を左側に狭く書きましょう。
そ(曽)
「曽」からできています。
筆を回さないようにゆっくりと書きましょう。
ら(良)
「良」からできています。
幅を広くしないで、左右に膨らませるように書きましょう。
の(乃)
「乃」からできています。
はじめはまっすぐに、しっかりと斜めに書きましょう。
ま(末)
「末」からできています。
あまり幅を取らずに、1画目をやや長く書きましょう。
え(衣)
「衣」からできています。
それぞれの長さのバランスと中心線を意識して書きましょう。
き(幾)
「幾」からできています。
あまり幅を取りすぎないように、最後はゆったりと書きましょう。
し(之)
「之」からできています。
大きく曲げないで、ややまっすぐに書きましょう。
せ(世)
「世」からできています。
1画目は長く、あとは幅が狭くなるように書きましょう。
は(波)
「波」からできています。
縦画が円くなりすぎないようにしましょう。
と(止)
「止」からできています。
1画で、力を入れすぎないように回りましょう。
る(留)
「留」からできています。
筆の毛がねじれるのを活かして、ゆっくり書きましょう。
よ(与)
「与」からできています。
中心の線がまっすぐになりすぎないようにしましょう。
つ(川)
「川」からできています。
曲がるところで筆の毛がねじれるので、やや力を抜きましょう。
む(武)
「武」からできています。
向きが変わるところで、だんだん力を抜きながら次へ進みましょう。
お(於)
「於」からできています。
最後の点はやや遠くに、ゆったりと書きましょう。
け(計)
「計」からできています。
1画目が長くならないように書きましょう。
て(天)
「天」からできています。
あまり曲げすぎないで、最後は下へはらうように書きましょう。
ゆ(由)
「由」からできています。
はじめは曲げず、直線と曲線を使って書きましょう。
ゑ(恵)
「恵」からできています。
上の部分は狭く、下の部分は広く書きましょう。
す(寸)
「寸」からできています。
1画目は長く、最後は短くはらいましょう。
に(仁)
「仁」からできています。
それぞれの線はやや曲げて、右側をゆったりと書きましょう。
ち(知)
「知」からできています。
幅を広くしすぎないようにしましょう。
を(遠)
「遠」からできています。
中心を意識して、最後は小さく回りましょう。
た(太)
「太」からできています。
2画目が斜めになりすぎないようにしましょう。
ね(祢)
「祢」からできています。
左右に分けてそれぞれの部分を書きましょう。
う(宇)
「宇」からできています。
直線と曲線の組み合わせを上手に使いましょう。
く(久)
「久」からできています。
あまり幅を取らずに、中心線を意識して書きましょう。
ふ(不)
「不」からできています。
1画のつもりで、つながるように書きましょう。
あ(安)
「安」からできています。
2画目は曲げすぎないように、中心を意識して書きましょう。
め(女)
「女」からできています。
「ぬ」と違って、真ん中に2つの書きはじめを置きましょう。
ひ(比)
「比」からできています。
全体の傾きに注意して、右上への線は力を抜いて書きましょう。
ん(无)
「无」からできています。
はじめはまっすぐ、最後は大きく回りましょう。